アイルランド出身(ベルファスト→ダブリン)のギタリスト、ゲイリー・ムーアが亡くなりました。
今から20年近く前、彼のアルバム「コリドーズ・オブ・パワー」(邦題は「大いなる野望」でしたね)を聞きまくっていた、中学時代の私。
まだ、アイルランド好きでもなんでもなかったけど、ほかのギタリストにはないメロディアスで哀愁漂うフレーズが、田舎のギター小僧の心をわしづかみにしました。
当時は、すでにヴァン・ヘイレンがライトハンド奏法(今で言うタッピング)を開発していましたが、ゲイリー・ムーアは「そんなもん必要ないぜ!」とばかりに、ひたすら高速ピッキングによる超早弾きを見せ付けていました。
たくさんの名曲の中で、やはりこの曲の弾きまくりソロは最高。
激しく弾きまくる一方で「パリの散歩道」のような美しい曲も高い評価を受けていました。
私が好きなのはこの「SUNSET」。訃報の後に聞くと思わずジーンと来てしまいます。(映像は静止画)
http://www.youtube.com/watch?v=eU_0vkEUDZk
58歳、早すぎます。
ご冥福をお祈りします。
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